その他
万年筆工房を再生した古民家ホテルが8月29日リブランドオープン|「蘊(うん)奈良 万年筆本舗」
2026.08.07
御所まちづくりは、2026年8月29日(土)に、自らが運営する宿泊施設「RITA御所まち」を「蘊 奈良 万年筆本舗」としてリブランドオープンする。 当社は、14年ぶりに復活した銭湯「御所宝湯」を中核施設として位置付け、「RITA御所まち」を含む宿泊施設や飲食施設などを複合して再生した「泊・食・湯」分離型の分散型ホテルを運営している。 今回、当社の親会社である株式会社narrativeが展開するホテルブランド「蘊(UHN:うん)」にて、ホテルリブランドを実施したものだ。
新ブランド「蘊(UHN)」について

「蘊」は、奥深く積み重ねられた知恵や精神性を意味する言葉。
地域で脈々と受け継がれてきた「生業(なりわい)」が持つ精神性や文化と、自分自身と静かに対峙す る体験を提供する古民家ホテルブランドとして展開される。
ブランドコンセプト:「心と、感性が、ときほぐされる旅」
蘊(UHN)は、忘れかけていた“豊かさ”にそっと気づく古民家宿だ。
建物に刻まれた職人の手仕事の痕跡や、風土に寄り添う暮らしの知恵に触れ、地元食材で丁寧にしつら えた料理に心をほどく。
窓の外に広がる風景に時の連なりを感じながら、あわただしい日常で置き去りにしていた感覚を呼び覚まし、新たな豊かさの価値に出会うひとときをお届けする。
施設名は「蘊+都道府県名+生業を表す屋号」の組み合わせで構成し、それぞれの土地に根づく生業の物語を伝えていく。
リブランドの背景
全国には100万軒を超える古民家が残されているが、利活用が進まないことで毎年約4万棟(4%)のペースで消失しており、地域の営みを支えてきた風習や歴史的建造物などの地域資源も失われつつある。
御所まちづくりは、葛城山の麓に位置し、江戸時代の陣屋町の姿を今に残す「御所まち」の豊かな歴史・生業文化を未来へ継承するため、古民家を活用したまちづくりに取り組んできた。この「御所まち」に宿る物語を持続可能なカタチで未来へ引き継ぐため、生業を軸とした事業モデル「生業事業」のもと、大正7年創業の万年筆本舗をリノベーションしたホテルについて、リブランドを実施する。
「蘊 奈良 万年筆本舗」リブランドのポイント

葛城山の麓、江戸時代から変わらぬ街並みを有する「御所まち」に佇む、大正創業の万年筆本舗を改修した古民家宿。万年筆屋であった歴史に倣い、各部屋には万年筆と便箋を用意。大切な誰かを想いながら手紙をしたためる静謐な時間を過ごすことができる。
1.ストーリーの再構成と滞在体験の再設計(リトリート体験の強化)

御所まちの地域史に根ざした「万年筆」や「薬草」といった生業のストーリーを改めて深掘りし、滞在体験を再設計。「書く瞑想(ジャーナリング)」として静寂のなかで言葉を紡ぐことで、本来の自分に還る特別な体験を届けるため、客室空間・アメニティ・体験コンテンツへの再投資を行う。
2.ヴィンテージモリソン万年筆の設置

現在は製造が終了している希少なヴィンテージモリソン万年筆を丁寧にメンテナンスし、筆記可能な状態でしつらえた。かつての工房の記憶を宿す空間で、日本のものづくりの歴史と伝統が宿る書き味を体感できる。
施設概要

施設名:蘊 奈良 万年筆本舗
所在地:奈良県御所市西町1069
客室数:4室
リブランド日:2026年8月29日(土) ※旧名称にて2022年開業
宿泊料金目安:1泊2食付き・2名1室 63,700円〜(お一人様 税込31,850円〜)











