万年筆
セーラー万年筆日本画モチーフ第8弾は歌川広重「長刀研ぎエボナイト万年筆焔龍」
2026.10.23
セーラー万年筆は、「長刀研ぎエボナイト万年筆焔龍」を全国のセーラー万年筆製品取扱販売店にて、2026年10月24日より世界450本(国内225本、海外225本)限定で発売する。
「長刀研ぎエボナイト万年筆焔龍」

超大型の21金長刀研ぎペン先を搭載し、重ねたエボナイト材にチラシ細工を施した重厚感のあるエボナイト万年筆「焔龍」。
日本画をモチーフにしたカラーエボナイト材を本体に使用したシリーズの第8弾で、今回は歌川広重による「雲竜」を採用した。晩年の広重らしい縦長の構図に全身を入れるのではなく頭と爪を大胆に切り取って描いた洗練された引き算の美学による降龍の様子をエボナイト材に落とし込んだ。
また、シリアルナンバーを刻んだ特別仕様として、同じものが世界中に二つとない限られた逸品となる。しっとりと手になじむ美しいエボナイト材の感触と唯一無二の長刀研ぎペン先のなめらかな筆記感を楽しめる。
「焔龍」
「雲を呼び、火炎を従える」漆黒の闇から猛々しく姿を現す霊獣の威厳ある姿を、チラシエボナイト技術で表現。
マットな黒をベースに、白いチラシ材で荒れ狂う黒雲を、灰色のエボナイトで靄(もや)が包む緊迫感を演出。さらに龍が従える猛烈な火炎を、黄味を帯びた鮮烈な赤のエボナイトを挿し色にすることで、圧倒的な迫力へと昇華させた。

歌川広重と「雲竜」
実は広重は、絵師として独立する前は定火消(じょうびけし)という、江戸幕府の消防士の家系の生まれ。
13歳で家督を継ぎ、しばらくは火消しと浮世絵師の二足のわらじを履いて生活していた。
龍は古来より、雨や水を司る「水神」として信仰されている。江戸時代、木造家屋が密集する江戸の町にとって、火事は文字通り致命的な脅威だった。かつて火消しの最前線に身を置き、炎の恐ろしさを知る広重が、黒雲を呼び雨を降らせる強大な龍(=火災除けの象徴)を描いたという事実には、単なる画題を超えた強い説得力がある。



長刀研ぎについて
限られた職人だけが作ることができる究極のオリジナルペン先。ペン先の先端に通常より大きいペンポイントをつけ、長刀の刃型のように長く、角度を滑らかに研ぎ出している。
ペンを寝かせると太い線、立てると細い線が書けるという特長があり、トメ、ハネ、ハライなどが多い漢字を最も美しく筆記することができる。また、同じ字幅のスタンダードペン先と比べると太い線を書くことができる。筆圧をかけなくても滑らかな書き心地を実感できるペン先だ。

エボナイトについて
万年筆のボディに最適な素材といわれているエボナイト材を、一本一本丁寧に削り出し、丹念に磨き上げた。
しっとりとした感触の心地良さ、深みのある光沢を楽しめる一本。
また、三色を重ねたエボナイト材にさらに一色を散りばめ、大きなボディに美しさを際立たせた。
製品スペック
品名:長刀研ぎエボナイト万年筆焔龍(限定450 本)
希望小売価格:税込275,000円
字幅:中細・中字・太字
ペン先:21金/超大型、長刀研ぎ
ペン先仕上げ:バイカラー
蓋栓・蓋・胴・大先:エボナイト材
金属部品:金メッキ仕上げ
本体サイズ:φ20×152.1mm(クリップ部含む)、36.2g
パッケージ:専用パッケージ(212×154×68mm)
セット内容:長刀研ぎエボナイト万年筆焔龍1本、万年筆用ボトルインク 50m(l 焔龍)1個、万年筆用インク吸入器コンバーターゴールド1個(本体内蔵)、クリーニングクロス1枚、カートリッジインク(ブラック)2本、万年筆使用説明書1部、製品説明書1部、万年筆品質保証書1部











