ノート/紙製品
KOKUYO「測量野帳」「ファインライター」にて箔押し職人の技が光る限定モデルが登場
2026.01.13
日本の職人技術を現代の暮らしに活かす、ものづくりプラットフォームを運営する「クラフトシップス」から、「KOKUYO」のロングセラーアイテム「測量野帳」と「KOKUYO WP ファインライター」に、京都の職人が一点ずつ箔押しを施した限定モデルが発売される。
京都の金砂子・箔押し技法を施した特別仕様のプレミアム文具

「技を紡ぎ、世界とつなぐ。」をコンセプトに、日本の職人技術を現代の暮らしに活かすものづくりを展開するプラットフォーム「CraftShips/クラフトシップス」。今回の限定モデルでは、国内を代表する定番プロダクトに京都の手仕事を重ねることで、大量生産では生まれない表情と、使い続けるほどに価値を実感できる一点ものの文具が誕生した。
製作背景
同モデルは、京都で培われてきた箔の加飾技法を、ミニノートやボールペンといった日常的な文具に応用することで、職人技術を特別な鑑賞対象ではなく、使う行為の中で価値を実感できるものとして届けることを目的に企画された。

「測量野帳」は、1959年の発売以来、携帯性と堅牢性を備えた実用本位の設計で、現場のすぐそばで使われ続けてきたロングセラーだ。その合理的な設計思想は、測量・建設の現場にとどまらず、フィールドワークやモバイルワーク、旅の記録や日常のメモへと用途を広げてきた。
また、「KOKUYO」の高級筆記具ライン「KOKUYO WP」の「ファインライター」は、軽やかな書き出しと安定した筆記感を特長とし、日常的に使うほど仕上げの精度が使用感に表れる筆記具だ。
一方、京都の箔押し職人技は、襖や屏風などの装飾分野を中心に受け継がれてきた日本の伝統技法。金箔を微細な粒状に加工し、職人が一点ずつ散らして定着させる工程は、同じ表情が二度と生まれない高度な手仕事であり、日常生活の中で触れる機会は限られてきた。

本モデルでは、装飾性を強調するのではなく、粒子の大きさや配置を意図的に抑え、光の当たり方によって静かに表情が変化する仕上げを採用している。文具としての機能や佇まいを損なうことなく、使い続ける中で質の違いが伝わる設計が目指された。
日常の記録から旅のメモ、ふと思いついた考えごとまで。ページを開くたびに目に入る箔の表情が、実用の中に手仕事があることを静かに示し、その価値は使う時間の積み重ねの中で徐々に立ち上がる。
手に取り、書く。その行為を繰り返す中で、日本の職人技術が日常の延長線上にあることを、自然と実感する。一点一点、表情の異なるプレミアム文具として、使い継ぐほどにその価値を手元で感じてもらいたい、という作り手の願いが込められている。
特別仕様モデルの特徴
「KOKUYO WP」 ファインライター
加工技術:箔押し、金箔/プラチナ箔仕上げ


・襖や屏風などの装飾分野で受け継がれてきた、日本の伝統的な箔の加飾技法
・金箔を微細な粒状にし、職人が一点ずつ散らして定着させる極めて繊細な手仕事
・粒子の大きさや配置はすべて手作業によるもので、同じ表情が二度と生まれない仕上がり
「KOKUYO WP」 ファインライター
加工技術:箔押し、金箔/プラチナ箔仕上げ


・京都の職人が一点ずつ箔を圧着する、伝統的な箔押しの手仕事
・温度・圧力・時間を見極めることで生まれる、量産では再現できない立体感と奥行き
・箔の密度や配置を抑制し、筆記具としての持ち心地や機能性を損なわない、静かな輝き
展示・販売について
本商品はイベント期間中(2026年1月14日(水)〜1月19日(月))に展示・販売される、受注生産品。
製品詳細や製作背景は、公式オンラインショップや会場にて鑑賞可能だ。
イベント「CRAFTED CONNECTIONS」
会期:2026年1月14日(水)〜1月19日(月)
会場:銀座三越 新館7階 催物会場
営業時間:10:00〜20:00(最終日は18:00閉場)











