趣味の文房具箱

メニュー メニュー閉じる

筆記具

金属加工を専門とする後藤鉄工所から、インゴットから削り出した「ペンホルダー」が新登場

2026.01.25

1951年創業、金属加工を専門とする株式会社後藤鉄工所(本社:新潟県三条市)のファクトリーブランド「ジーグッズ(G-GOODS)」は、愛用のペンを「デスクペン」へと変える新商品「ペンホルダー(PEN HOLDER)」の販売を開始した。

金属の塊から旋盤加工で生み出した、素の造形美。金属加工の技術を手元で感じられるペンホルダー

得意とする金属の旋盤加工技術を用い、ステンレスのインゴット(金属の塊)から一つひとつ削り出して製作。G-GOODSプロダクト第一弾の『BALLPOINT PEN(TYPE A)』に精密にフィットするよう設計されており、セットで使うことで、金属の削り出しならではの凛とした佇まいが書斎の空気を引き締める。

企画・開発の背景

私たち後藤鉄工所は、長年日本の基幹産業を下支えしてきた自負がある一方で、「受注頼み」の経営体質からの脱却や、少子高齢化による「技術継承・人材確保」という課題に直面している。この現状を打破するために立ち上げたのが、自社ブランド「G-GOODS」だ。

第一弾のボールペンに続き、今回の「ペンホルダー」を開発した背景には、「単発の製品開発ではなく、継続的に技術を発信し続けるブランドでありたい」という強い意志がある。「後藤鉄工所の旋盤加工技術」を可視化するこのプロジェクトを通じて、私たちは熟練の技と知見を未来へ継承するための挑戦を続けている。

製品の特徴

「1000分の1ミリ」の加工精度が実現するフィット感
G-GOODS「PEN HOLDER」と「BALL POINT PEN (TYPE A)」の組み合わせ例

ペンを差し込む穴は「BALLPOINT PEN(TYPE A)」の口金に合わせて精密に加工されている。マグネットを使わず、精度のみで自然な立ち位置にスッと収まる、金属加工の粋を感じられる設計だ。

金属の塊から削り出した質感と重厚感

ステンレススチールの塊からNC旋盤で削り出した。3cm四方に収まるコンパクトな佇まいでありながら、金属無垢材ならではの重さを感じられる。ペン立てとしても、ふとした時のペーパーウェイトとしても使える。

製品仕様

「ペンホルダー」本体
「ペンホルダー」パッケージ

名称:ペンホルダー (PEN HOLDER)
価格:税込4,400円
素材:ステンレススチール
製品重量:約150g
製品寸法:上面直径 26mm、最大径 30mm、高さ 30mm、ペン差し込み穴 直径 10mm、溝深さ 15mm
発売時期:販売中

後藤鉄工所 概要

シャフト加工事例

株式会社後藤鉄工所は1951年創業、新潟県三条市に拠点を置く金属加工専門メーカー。NC自動盤やマシニングセンタ、円筒研削盤など、多種多様な設備を自社保有し、ギアシャフト・偏心シャフト・研削シャフトを中心に鉄・ステンレス・難削材まで幅広く対応している。

後藤鉄工所工場

記事を書いた人

趣味の文具箱編集部

手で書くことの楽しさ、書く道具としての文房具の魅力を発信する季刊誌。文具好きの文具愛を満たします!