トンボ鉛筆、修正テープ「モノエアーヨコ引きタイプ」を発売
Tombow
トンボ鉛筆は、修正テープ走行を大幅に軽くする独自開発の機構、エアータッチシステムを採用した「モノエアーヨコ引きタイプ」を2018年7月5日から発売する。
モノエアーヨコ引きタイプは、テープ幅4.2ミリ(4と表記)、5ミリ、6ミリの3種類があり、テープの長さは全種15メートルの使い切りタイプ。テープ走行を軽くするエアータッチシステムは、修正ヘッドを紙面に押し当てたり離したりする力を利用してテープ走行をコントロールする。使用時には「走行」、未使用時には「停止」に切り替わる仕様だ。
具体的には、
①紙面に修正ヘッドがあたるわずかな力(100g以下で駆動)がアームを動かしボディ内の供給リールのロックを解除。
②ヘッドを紙面から離すとアームが戻り供給リールがロックされテープ走行が停止。
このように機械的にテープ走行をコントロールするため、たるみを防止する目的でリールにかけていた負荷(回転しにくくさせる力)が必要なくなり、始めから使いきるまでテープ走行を軽くすることができる。同社従来品のヨコ引きタイプ、「モノYTC テープ長16m」に比べて、使用する時のテープ引出力は、使い始め(テープ15m時)で36%軽減、残量2m時で38%軽減した。エアータッチシステムは、2016年6月にタテ引き修正テープで製品化。好評を得てヨコ引きタイプを導入する運びとなった。薄型形状でボディを寝かせて横に引くようにするため横書きの文章の修正に最適だ。
モノエアーヨコ引きタイプ
本体約47W×16.5H×90Dmm・全3種・税込324円
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トンボ鉛筆