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2020.06.29

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趣味の文具箱2020年7月号(54号)の特集は「手書きを愛でる」

趣味の文具箱2020年7月号(54号)の特集は「手書きを愛でる」

 

水族館に行くと、サメのかっこ良さに魅入ってしまうことがある。「機能は形に従う」の法則に忠実に沿って作った乗り物のようにも見えてくる。サメは3億年前にこの世に現れた。ずっと進化し続けて、あのかっこいい形になったんだろうな、と思っていたら、実は2億年前に進化が止まってしまっているそうだ。

普通の魚は、口とえら蓋の開閉でえらに新鮮な水を送って呼吸する。サメにはえら蓋がない。そして体の中にはウキブクロがない。だから、呼吸を続けて、かつ体を沈まないようにしておくには、ひたすら泳ぎ続けなければならない。

 

2020年6月27日(土)発売の「趣味の文具箱」54号の特集取材では、サメが生きるために泳ぎ続けるように、ひたすら「書く」ことを日々続けている人たちに会ってきた。「たけちよ」さん(女性・30歳)もそのひとり。家で映画を見たり、本を読んだりする時も、ペンとノート(最近はもっぱらシステム手帳)を離さない。何かを知り、感じたら、それを紙面の上にすぐに言葉やイメージに変えて放出する。

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※たけちよさんの特集記事は「趣味の文具箱 2020年7月号(54号)」54ページからをご覧ください。

 

編集部における企画会議では、かしこまった会議ほどあまりいいアイデアは出てこない。休憩中にせんべいをかじりながらみんなで雑談している時などに、「それ、おもしろいね!」なんて感じで4ページくらいの内容がするっと決まることのほうが多い。息詰まった時こそ、リラックスして思いついたことをためらいなく言葉にして放出することが大事。この春は、PCやスマホでビデオ会議を何回かやってみたけど、自分の仕事ではだめだった。肌に合わない。顔を突き合わせ、場の空気や雰囲気も感じながら、時に雑談も重ねていくのが大事なんだな、と実感した。

取材では「たけちよ」さんの過去のノートをたくさん見せてもらったが、彼女のノートの中味はまさに自分相手に雑談しているかのような雰囲気だ。楽しかったこと、美味しかったこと、など自分の経験をノートに手書きで積み重ねていくことで「私って、まんざら捨てたもんじゃないな」と思えてくる。それが楽しい……、とこの続きは、54号特集で。お楽しみに。

「趣味の文具箱」は54号から雑誌となりました

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「紫雲(しうん)」のきらきら輝くパープルがきれい!とうっとり。その視線を上げてみると……、いつもの号数表記が違っている!

というわけで、この号から「趣味の文具箱」は雑誌となりました。発売中の53号まではムック(雑誌と書籍の中間の存在)でしたが、最新号は「2020年7月号」となります。雑誌になることで、より多くの冊数を作り、全国津々浦々にお届けできるようになります。で、中味も大胆に変わるのか? 月刊ペースでどんどん書店に並ぶのか?……などと思われるかもしれませんが、次のように今まで通りのペースで「趣味の文具箱」は歩んでいきます。

「趣味の文具箱」は今まで通り
〇年4回の発行
〇3・6・9・12月の原則上旬発売(ですが、発売日は不定期)
〇編集方針も変わらず、文房具を愛し、人生を楽しむための情報を濃厚にお届け

我が会津高校の大先輩、故・伊東正義さん(超頑固な政治家)は、1989年に辞任した竹下さんの後継として自由民主党総裁に推薦された時、次のような言葉で総理大臣の席を頑なに拒否しました。

「本の表紙を変えても、中身を変えなければ駄目だ」

この言葉は政治におけるレトリックでしたが、当時雑誌編集者新米2年生の自分にとっては、例え言葉ではなく、ストレートに「その通りでごさいます、先輩!」といった感じで、30年以上経っても格言のように覚えています(伊東正義さんこそ、今のこんな時代に生き返って政治をやって欲しい、と思える方ですが)。

雑誌「趣味の文具箱」は、今まで通りのペースで、今まで以上に楽しい記事を皆さんにお届けできるようパワーアップ宣言!します。発売日は6月27日(土)。ぜひ本屋さんで表紙、そして中味を確認してみてください。今後もご愛読をよろしくお願いいたします。

この記事は2020年06月12日、19日に配信した「【趣味の文具箱】Mail Magazine」の内容を、一部転載・変更して構成しています。各種情報は変更している場合があります。
 
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清水 茂樹(しみず しげき)

清水 茂樹(しみず しげき)

1965年、福島県会津若松市生まれ。2004年より文具情報誌「趣味の文具箱」編集長。「ステーショナリーマガジン」「ノート&ダイアリースタイルブック」も手掛ける。ソリッドな黒軸、ネイビーブルー色のインク、風合いが育つ革、手のひらサイズが大好き。

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