絶対万年筆主義!の夏
この夏を乗り切る万年筆はこれ!
皆さん、こんにちは。編集部がある東京・世田谷は梅雨が明け、夏本番となりました。
絶賛発売中の趣味の文具箱46号では、会員や読者の皆さんの、それぞれの「万年筆の流儀」を集めています。この記事は、万年筆愛好家としては何度も反芻できる、噛みごたえのある内容です。手で書くことに新しい価値が生まれている今、ユーザーが万年筆に求めることも多様に広がっていることが実感できます。
記事の一部はこんな内容でした。
〇とにかく万年筆を使う。いつでもどこでも絶対万年筆主義!
〇メモでもなんでも書く道具はすべて万年筆です。
〇伝票へのサイン、クレジットカードの署名、毛筆じゃないとだめなとき以外は、とにかく万年筆を使います。
いつでも、どこでも、万年筆を身につけ、絶対万年筆!なライフスタイルを過ごしている方がとても多い。自分もそんなひとりなので、とても共感できました。どんなところに行く時も必ず1本は身につけています。最近のお伴は趣味の文具箱オリジナルのプロギアレアロです。夏の到来と同時に、インクを趣味の文具箱オリジナルの「コーラルブルー」に入れ替えたら、気分は一気に南の島! 今年の夏はこれで乗り切ろうと思っています。
ある文具店のベテラン店員の方は「愛用の万年筆とお風呂も一緒に入るんだよ」とおっしゃっていました。シャワーを浴びながら、万年筆の内部も合わせて洗ってしまうそうで、きのうの夜中にさっそくまねをしてレアロと一緒にお風呂に入ってみました。これ、洗浄の効率としてかなりよいですね。万年筆を洗うと気分もさっぱりするものですが、その爽快度合いも格段に上がりました。
詳しくは趣味の文具箱46号をご覧ください。
9月6日発売予定の47号の特集は「万年筆インク」です
この夏、編集部は数百本の万年筆インクと添い寝をします!
趣味文CLUBの会員の皆さんの「インクの楽しみ方」を教えていただき、「インク帳」「インク棚」を拝見する企画もあります(アンケート募集は終了しました。投稿をしてくださった皆さま、ありがとうございます!)。ぜひお楽しみに。
この記事は2018年7月6日に配信された「【趣味の文具箱】Mail Magazine」の内容を一部を転載して構成されています。各種情報は変更されている場合があります
↓↓↓編集長コラムをはじめ最新の情報をいちはやくお届け!メルマガ購読はページ下部の「メールマガジン購読」からどうぞ!↓↓↓
清水 茂樹(しみず しげき)
1965年、福島県会津若松市生まれ。2004年より文具情報誌「趣味の文具箱」編集長。「ステーショナリーマガジン」「ノート&ダイアリースタイルブック」も手掛ける。ソリッドな黒軸、ネイビーブルー色のインク、風合いが育つ革、手のひらサイズが大好き。