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2017.08.18

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GANZO×趣味の文具箱 究極のコラボモデル登場記念!~GANZO SPIRITS Vol.01 [GANZO ブランドストーリー]

GANZO×趣味の文具箱 究極のコラボモデル登場記念!~GANZO SPIRITS Vol.01 [GANZO ブランドストーリー]

美の神は細部に宿る。

細部の美が集まることで、佇まいは美しく、そして他にはない個性的な全体のスタイルが生み出されていく…。

美しく、かつ使いやすい革製品を作り続けるGANZOは、2017年に創業100年を迎える株式会社AJIOKA.のハイブランドだ。素材、作り、デザインに徹底してこだわり、個性的かつ魅力あふれる革製品を作り続けている。

GANZO製品の熱烈なファンであり、ヘビーユーザーでもある「趣味の文具箱」清水編集長の声に応える形で、「GANZO×趣味の文具箱」による魅惑のオリジナルモデルが数多く作られてきた。

そして、その最新モデルとなる「M5ジップケース」が登場する(発売は2017年9月を予定)。AJIOKA創業100周年記念として、このモデルにはGANZOのスピリットが凝縮されている。GANZOブランドを生み出したAJIOKAのディレクター、味岡儀郎さんに最新モデル、そしてGANZOブランドの真髄を編集長清水が伺った。

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最高の素材と職人の技術で物作りの原点を見つめる

──「ガンゾ」は声に出してみると、独特の響きがあります。このブランド名にはどのような意味があるのですか。

味岡 最近巷でよく使われている「いいね!」のような意味があります。若い頃、イタリアに料理の修業に行っていまして、フィレンツェの下宿先の女の子がよく口にしていた言葉なんです。この地方の方言で、気分のいいときに「いいじゃん!」って感じで使っていました。3文字で語感も良いので採用しました。

──GANZOが始まったのはいつからですか。

味岡 1999年です。当時は中国での製造が主流でしたが、日本にいる特級の腕のある職人さんの技術を生かした物作りをしたいと思ったのがきっかけです。AJIOKAは1917年に味岡順太郞商店として創業しました。この頃のサイフやバッグなどは江戸時代から続く布でできた袋ものが中心で、本格的な西洋の革小物はほとんど普及していません。横浜などの港街から入り始めたヨーロッパの革サイフなどをお手本にして国産の本格的なものを作り始めたのがAJIOKAの始まりです。そしてGANZOの物作りでは、AJIOKAの創業当時の原点に戻ってみようと考えました。個性的で上質な物作りをする強豪ブランドはたくさんありますが、その中でGANZOができること、すべきことを考えました。その答えが、上質な素材を集め、職人の高い技術で時間をかけてじっくりと作り上げることだったのです。

──GANZOの大きな特徴のひとつが素材選びですね。約20年前、GANZOが始まった頃はホーウィーン社のシェルコードバンや英国のブライドルレザーを革小物にふんだんに使っているブランドはほとんどなかったと思います。

味岡 そうですね。シェルコードバンは超高級ともいえる素材です。GANZOではいち早くこの革の魅力に注目して物作りを始めました。

最高の革製品は持ち主の個性とともに日々育っていくもの

──最新モデルのM5ジップケースでも、カバーと内部をほぼすべてシェルコードバンで作ったモデルが登場しますね。

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味岡 最高の革製品とは、時を重ねて使い込むうちに、持ち主の個性と共にエイジングを重ね、日を追って味わい深く変化していくものだとGANZOは考えています。GANZOのこだわりは、革そのものの風合いを最大限に生かすための工夫として、多くの細かい作業の積み重ねの中に息づいています。独特の艶と色の深みが増していくシェルコードバンはGANZOの製品を象徴する素材です。今回の記念モデルでも採用しました。

──M5ジップケースは、さらにシンブライドルを使ったモデルも登場します。

味岡 GANZOでは、伝統ある技術と製法を今も守り続ける英国J&Eセジュイック社のブライドルレザーを採用しています。この革の特徴は表面にワックスを擦り込むことで浮かびあがる「ブルーム」という特有の白い粉です。伝統的な製法で作られるこの素材を日本の職人の高い技術で仕上げています。ブライドルレザーはワックスやオイルを多く含んでいる素材なので、毎日使っているだけで、ワックスとオイルが革に馴染み、艶が増し、日毎にしっとりした風合いが出てくるのも魅力です。

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──GANZOの物作りには、細部への徹底したこだわりを感じます。コバの光り具合などはかなり芸術的。自分のサイフを取り出して、コバの光沢をずーっと眺めていられます。

味岡 革の断裁面をいかに美しく仕上げるかは全体の印象にとても影響します。コバを磨く作業は職人技の見せ所。美しく裁断し、磨き、塗って、さらに磨き…を入念に繰り返すことでコバの光沢が生まれています。GANZOの製品では裏地にも本革を使いコバに磨きをかけています。また縫製でも細部にこだわっています。その一例が「渡り縫い」です。革の2つのパーツが重なっている部分は糸が渡るようにまたいで縫っています。とても高い技術が必要ですが、こうすることで強度を上げているんです。ユーザーにもなかなか気づいてもらうことが難しい細部のこだわりです。

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全体の雰囲気はハンドメイドの持つあたたかみを表現

──細部を眺めると熟練した技術がたくさん使われているのですが、全体からは素朴でやさしい雰囲気が漂うのもGANZOの特徴だと思います。これは狙っているのですか。

味岡 作りはとても繊細でも完成したときの全体の雰囲気はハンドメイドされた物が持つあたたかみや人間らしさをしっかりと表現したいと思っています。その手法のひとつがミネルバボックスとの組み合わせです。M5ジッパーケースでも、シンブライドルの内側にはヌメ革のミネルバボックスを組み合わせています。このコンビはGANZOの代表的なモデルによく使っています。とても落ち着いた雰囲気が出るんです。

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──上質な革の経年変化を楽しむには、ずっと使い続けるための機能性、つまり使いやすさも必要ですよね。

味岡 GANZOを立ち上げたときに、海外製の革小物を手に入れて、分解して研究してみました。物を入れない新しい状態では、とてもすっきりして全体がスマートなのに、実際に自分のものになって物を入れて使い始めると、ふくらんでスマートではなくなるものも少なくありませんでした。そうならないように、どう工夫すべきか、裁断や縫製、漉きの方法などを研究しました。例えばカード段は複数の革を重ねて縫っていますが、カードを収納しても膨らみづらく、すっきり見えて、さらに抜き差しもしやすい工夫をしています。

──かっこよくて使いやすいGANZOの秘密は細部の作り込みで実現しているのですね。

味岡 はい、時間をかけて、じっくりあせらず物作りをしています。
GANZOは、いま3つの直営店があります。東京の表参道、六本木、大阪の南船場です。バッグや革小物、そしてシステム手帳などのステーショナリーなどラインアップを幅広く取り揃えています。ぜひ店にいらっしゃって、GANZOのスピリッツを体感していただければと思います。

──ありがとうございました!

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味岡儀郎
AJIOKA Yoshiro
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1957年生まれ、東京都出身。料理人を目指してイタリア修業した後、東京でレストランをオープン。1999年に上質な革と職人の手によるジャパンメイドにこだわったレザーブランドGANZOを立ち上げ、ディレクターを務める。

 

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清水 茂樹(しみず しげき)

清水 茂樹(しみず しげき)

1965年、福島県会津若松市生まれ。2004年より文具情報誌「趣味の文具箱」編集長。「ステーショナリーマガジン」「ノート&ダイアリースタイルブック」も手掛ける。ソリッドな黒軸、ネイビーブルー色のインク、風合いが育つ革、手のひらサイズが大好き。

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