ブランドの歴史[レシーフ]~「ライティングウェア」を提唱し自由な発想でペンを生み出す~
Recife
レシーフは、1987年にフランス人デザイナー、ステファン・アーナルとレオ・スマーガによってパリにほど近いシャヴィルで誕生。保守的な考えにとらわれない自由な発想を信条とし、筆記具を「ライティングウェア」と位置づけてファッションの一部として扱われるような製品を作りをしている。
ペンは熟練したフランス人職人による手作り。トレードマークにもなっているマーブル模様は、全てのペンに異なる模様が表れることから「世界中どこを探しても同じものはない」という魅力を表現している。
軸の内部をまるごとインクタンクにした万年筆「クリスタル」は専用スポイトで補充。胴軸にたっぷりインクが入り、色がゆらめく眺めを味わえる。
1987年に若き二人のデザイナーが創業
創業当時27歳と28歳だった創業者たちは、ユニークな感性で材料やデザインを選択。マーブル模様の美しいペン「トラベラー」を生み出した。デザイン的な特徴のある筆記具の製造を目標とし、ファッショナブルな筆記具を提案し続けている。
1987|ステファン・アーナルとレオ・スマーガがペンの製造を開始。「トラベラー」を発売。
2008|「ラインティングウェア」(身に付ける筆記具)をコンセプトにブランドイメージを刷新。
この記事は「世界のペンブランド」(2016年4月10日発行)の内容を一部抜粋して構成されています。内容は発行当時のものであり、現在変更されている場合があります
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