ブランドの歴史[ディプロマット]~95年の歴史を誇るドイツブランド~
DIPLOMAT
ディプロマットはドイツで90年以上の歴史を誇るペンブランドだ。2015年から日本で本格的に発売が始まった。基本理念は、職人の精密な技術で最高の品質を生み出すこと。クラシックとモダンが絶妙にミックスした魅惑のモデルが揃う。14金ペン先が付いた高級モデルからスタイリッシュなボールペンまでラインアップも多彩だ。「エクセレンスAプラス」シリーズの万年筆は、14金とスチールのふたつのペン先がある。キャップはネジ式でクリップはスプリング機構を持つ跳ね上げ式。ディプロマットのスピリッツが伝わってくるハイエンドな逸品だ。
1922年にドイツのヘンネフで創業
ディプロマットは1922年にドイツのヘンネフ(ボンから東に約10㎞の街)で高級筆記具メーカーとして創業。1958年にドイツで初めてとなるカートリッジ式万年筆を導入することでブランドは一気に拡大。85周年の2008年にロゴやクリップなどの形を大きく変えることで、ラインアップを刷新した。
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この記事は趣味の文具箱特別編集のムック「世界のペンブランド」(2016年4月10日発行)の内容を一部抜粋して構成されています。「世界のペンブランド」は国内外50以上のペンブランドをABC順に紹介。各ブランドを代表する魅力的な万年筆、ボールペン、シャープペンシル、鉛筆などを幅広く紹介。ペン好き必携、保存版の1冊です!
※記事の内容は「世界のペンブランド」発行当時のものです。ブランドや商品の情報等は変更されている場合があります